JACET Study Group for Literature in Language Education (JACET文学教育研究会第13次プロジェクト)

12月例会のお知らせ(ご発表・ご講演タイトルと概要)

文学教育研究会12月例会では3名の先生にご発表・ご講演いただきます。場所・時間、ご発表・ご講演の詳細は以下の通りです。

日時:12月10日(土曜日)14:00
場所: 同志社大学今出川キャンパス講武館104

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ご発表:
林姿穂先生(愛知大学)
【タイトル】「TOEIC受験のための音声教材を使ったリーディング指導【実践報告】」
【概要】
音声教材(CD)を使いながら、長文読解の力をつけさせるために1年間どのような授業を行い、どのようにTOEICの受験経験の無い学生が関心を持たせ指導してきたかについての実践報告をしたいと思います。
20回程度の授業の後に実際TOEICのハーフテストを授業内で実施しましたが、その後にアンケート調査を行い、授業内容とTOEICのための学習に有効だったかどうか学生に評価をしてもらいました。その結果などをお伝えできたらと思っています。

ご発表:
松田早恵先生(摂南大学)
【タイトル】「ライフストーリーから知る世界」
【概要】
 今回取り上げる授業では、ライフストーリーを読むことで今まで知らなかった世界に目を向けることを目指した。教材としては、A Long Way Gone: Memoirs of a Boy Soldier(Ishmael Beah, 2007)を用い、まず、一冊を15セクションに分けて各担当を決めた。担当者はあらかじめワークシートを用意し、発表当日は粗筋説明とワークシートの答えあわせの先導役を務めた。果たして学生はきちんと内容を問う質問が作れたのか。また、この重いテーマにどう反応したのか。
 発表の最後には、学期終了後に行った追加プロジェクトの報告や他のライフストーリーの紹介もさせていただきたい。

ご講演:
押本年眞先生
【タイトル】大学英語教育における文学的要素―40年余を振り返ってー
【概要】
1. 私の学んだ高校英語  主にテキストについて
2. 英文科学生~大学院生の頃
3. 短大、同志社大 駆け出し英語教師の頃、‘迷い’、自信のもてたこと、次第に英語教育の独自性意識、
‘division of labour' の思い出、‘market' 、‘disposable income'
4. 勤め先の英語教育の方針、カリキュラム 1970~80年代
  ・文学的テキストを主流とせず。 著者が現存していることが目安。
  ・クラス選択の要素大 特に2回生には。
  ・英会話、リスニング(オーディオ英語)、英作文のクラスあり
  ・私の担当した科目   主にリーディング +リスニング
   標準は3種類のテキスト  週6コマ  1コマは再履修クラス
   他に 文学部英文学科依頼科目  リーディング、演習(作品、作家研究)
   現代地域事情講読等  3回生以上希望者向け選択科目  
   講義科目  ヨーロッパ文化論(イギリス)等、 サマー・プログラム
5. テキスト選定は極めて重要
  常に心がけたことーー>英語が比較的平易だが内容がある
   文学的テキスト使用の成功例、 失敗例
   詩人、小説家のエッセイを使用してはどうか
   非文学的テキストで、教育効果があったと思われるもの
6. 大学設置基準大綱化の波紋    1992年以降
   外国語非必修化、 科目担当者の科目内容と研究の関係
   高校以下の英語カリキュラムの変化、 テクノロジー
7. シンポジュウム「これでいいのか日本英文学界」
8. 近年思うこと
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 12月に入り、ますますお忙しくされていると思いますが、是非ともご参加ください。また、次回以降のご発表者も募集しております。

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2011-12-04 : 例会案内 :
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