JACET Study Group for Literature in Language Education (JACET文学教育研究会第13次プロジェクト)

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文学教育研究会6月例会のお知らせ

  初夏の候、皆さまにはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。さて、文学教育研究会6月例会を以下の要領で開きたいと存じますので、万障お繰り合わせの上ご出席くださいますようお願い申し上げます。

                    記

     日時:2014年6月28日(土曜日)14時半~17時
     場所:同志社大学今出川キャンパス
     至誠館:23番教室


●ご発表: 

☆須田久美子先生 (北陸大学)
「『幸福の王子』を用いた授業の実践報告」
  本発表では、オスカー・ワイルドによる童話『幸福の王子』をライティングおよびリーディングの授業で取り上げた様子を報告したいと思います。科目が異なれば授業の目的や内容も大きく変わりますが、一つの短い作品であっても、それぞれに応じた使い方ができるに違いありません。授業での扱いや学生たちの意見を紹介しながら、各科目で設定した目標と成果について検討したいと思います。ワイルドは、「何度読み返しても楽しめるもの」こそが文学であると言っていますが、そのような繰り返し読める作品は、学習者に、授業の場においてだけではなく継続して英語を学んでゆく一つの可能性を与えるのではないかと考えます。

☆渡千鶴子先生 (関西外大)
「作品講読の授業とそのテキスト」
  原書を用いて文学作品を味読することができない場合、どのような方法があるのだろうか。本発表では、簡素化されたテキスト版(retold, simplified, abridged, graded, pedagogical)を用いた授業を報告する。
  文学作品の原書は難しいために、学生は作品を読解しようとする覇気を失う。そもそも半期で読み上げるには時間が足りない。また優れた文学作品には必ずと言っていいほど、翻訳があるので、学生は授業に翻訳を持ち込む場合が多い。しかしレベルの高い改編されたテキスト版であれば、英文読解に必要な文法事項を学びながら、英語力の向上が図れる。また、異文化や時代背景を視野に入れつつ、登場人物の心理や行動、作者の意図などを分析する方法を学ぶこともできる。つまり物語の内容を把握して、作品を味読する力を養成することも可能である。
  また、学生たちが協力し合って教員に対抗するという現象を通じて、学生たちが作品に興味を持つ過程を紹介する。
  最後に原書とテキスト版を比較検討しながら、テキストに施された編集と改編の工夫も検証する。

(連絡事項)
なお、この第13次プロジェクトの年度末には、原則として例会でご発表になった「文学教育」に関する実践報告をまとめた紀要第4号を発行する予定です。ご執筆ご希望の方は6月中に吉村までご連絡をお願い致します。

今回は、ご講演をお願いしていた先生のご都合により、キャンセルとなりましたので、例会の開始時間を30分繰り下げています。開始時間は午後2時半となっていますのでご注意ください。例会後は、いつものように懇親会を予定しております。こちらも是非ご参加ください。
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2014-06-16 : 例会案内 :
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文学教育研究会ブログへようこそ。本研究会では年に5回、同志社大学今出川キャンパスにて例会を開催しております。ご関心のある先生方はぜひご参加ください。

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