JACET Study Group for Literature in Language Education (JACET文学教育研究会第13次プロジェクト)

4月例会のお知らせ

以下の通り、4月例会を開催させていただきます。新学期開始早々でお忙しくされている時期だとは思いますが、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますようよろしくお願いいたします。

      日時:2012年4月21日土曜日14:00~
      場所:同志社大学今出川キャンパス神学館地下2番教室

ご発表者:石本哲子先生(大谷大学)
ご発表タイトル: 「英語のクラスでいかに文学を使うか、または文学のクラスでいかに英語を使うか」
概要:1998年から2011年に到るまでに担当した複数のクラスを振り返りながら、英語のクラスで文学教材を使用することが有効であるか、また文学のクラスでいかに英語学習を推し進めることが可能であるかという問題を考察したい。発表者は、前者においては授業時に多読(導入)の時間をもうけ、後者においては児童文学を扱うことを試みることによって、授業の改善を図った。どちらにおいても「楽しさ」と「わかりやすさ」が鍵となっている。

ご講演者:寺西雅之先生(兵庫県立大学)
ご講演タイトル:「文学批評からテクスト批評へ: 文学性を味わう・教える」
概要:本講演では、精読・文体論を活用した文学批評の手法が、文学作品だけでなく、あらゆる「非文学テクスト」に対しても有効であることを論じる。前半ではまず「文学とは何か」という問いに対して文体論的立場から考察し、文学の構成要素、すなわち「文学性」の定義を試みる。後半では、この「文学性」が、文学作品だけでなく、ポップスなどの芸術作品や、新聞や広告、政治討論などの日常言語においても、必要不可欠な技巧・文体的要素であることを指摘する。さらに例としてイギリスロック音楽と日本の話芸を取り上げ、これらのジャンルの批評に対する有効的なアプローチと、それらのクラスルームでの活用法を紹介したい。

ご講演者:村上裕美先生(関西外国語大学)
ご講演タイトル:「文学を教材に用いた授業における大学英語学習者用ポートフォリオを活用したスキル別指導の可能性の考察」
概要:本研究は、発表者が開発した大学英語学習者用ポートフォリオの紹介と文学教材を用いた大学の英語授業においてポートフォリオを用いて各スキルを効果的に向上させる可能性を考察する。

例会後には懇親会も予定しております。お時間がありましたら、こちらもぜひご参加ください。では例会で多くの先生方にお目にかかれることを楽しみにしております。時節柄、くれぐれもご自愛ください。

安田 優
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2012-06-05 : 例会案内 :
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文学教育研究会ブログへようこそ。本研究会では年に5回、同志社大学今出川キャンパスにて例会を開催しております。ご関心のある先生方はぜひご参加ください。

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