JACET Study Group for Literature in Language Education (JACET文学教育研究会第13次プロジェクト)

文学教育研究会4月例会のお知らせ

文学教育研究会の皆様

春休みも終わりに近づき、会員の皆様には新学期の準備でお忙しいことと存じます。さて、文学教育研究会4月例会を以下の要領で開催したいと存じますので、万障お繰り合わせの上ご出席くださいますようお願い申し上げます。なお、開催場所は同志社大学烏丸キャンパスを予定していますが、変更があれば至急お知らせいたします。

              記
日時:2017年4月22日(土曜日)15時〜17時
場所:同志社大学烏丸キャンパス  SK120

ご発表:
☆蛇持純子 先生 (同志社大学)
「映画教材『プラダを着た悪魔』の授業報告-リーディングとコミュニケーションのクラスにおいてー

2016年度後期に、2回生のリーディング(人文)で「映画総合教材『プラダを着た悪魔』 」(松柏社)、他校にて1回生の英語コミュニケーションで「『プラダを着た悪魔』で学ぶコミュニケーション英語」(松柏社)を用いて同時に進行した授業の比較体験報告である。どちらの科目も2クラスずつ、教科書のユニットごとに区切られた分の映画を10分前後ずつ鑑賞して、後はユニットのエクササイズを順のとおりにしていくという手順であった。だが、人文と名のついたリーディング授業の方では、純文学ではない作品とは言え、映画の原作となった長編小説の原書全体より満遍なく担当者が抜粋したプリントで読解する時間帯をとった。すると、映画版のひたすらひたむきに仕事の困難にいどむアンディーに対し、原作では仕事のぐちばかりで上司や勤務先を憎んで嫌い抜いての退社で結末となるアンディーという、女主人公の描かれ方の相違点が理解できた。それで、最終試験の問題の一つでは、映画版の続編のあらすじを英文で作らせてみると、とても彩り豊かな解答が得られ、原作を一切読まなかったコミュニケーションの試験で英文で書かせた感想を採点評価する際にもそれらを大いに参考にできたことについて、お話ししたく思う。


☆松本真治 先生 (佛教大学)
「佛教大学英米学科2017年度新入生を対象とした文学と語学に関する意識調査」

文学教育研究会では何度も同じテーマで発表させていただいて恐縮ですが、今回もどうかおつきあいください。アンケート調査は2007年から開始し、2008年よりほぼ同じ形式のアンケートを使用し、調査は例年春学期の「英米文学入門1H」の第1回目の授業(4月)で実施しています。今回は2017年度の調査結果を報告する予定ですが、今年度の初回の授業が4月12日ということで、どこまで集計できるかはわかりませんが、可能な限り最新の情報を提供したいと思っています。数値データ、英米文学の作家・作品についての認知度のみならず、できる限り自由記述欄の意見も取り上げてみる予定です。

(連絡事項)
☆第16次プロジェクトの年度末には、原則として例会でご発表になった「文学教育」に関する実践報告をまとめた紀要第4号を発行する予定です。ぜひご検討くださるようお願い致します。

☆例会後は、いつものように懇親会を予定しております。こちらも是非ご参加ください。

JACET関西支部文学教育研究会
代表 吉村俊子
副代表 時岡ゆかり
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2017-03-27 : 例会案内 :
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Author:bungakukyouiku
文学教育研究会ブログへようこそ。本研究会では年に5回、同志社大学今出川キャンパスにて例会を開催しております。ご関心のある先生方はぜひご参加ください。

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