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JACET Study Group for Literature in Language Education (JACET文学教育研究会第13次プロジェクト)

文学教育研究会2月例会

学教育研究会の皆様

いつも文学教育研究会にご理解、ご協力を賜り有難うございます。
今年は例年になく寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
さて、2月例会を以下の要領で開催したいと存じます。
皆様、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますようご案内申し上げます。

                       記

       日時:  2018年2月24日(土曜日)14時~17時
       場所:  同志社大学今出川校地 烏丸キャンパス 
             志高館102番教室
     
ご発表: 
☆ Susan E. Jones 先生(神戸女学院大学)
<タイトル> 
『Teaching Translation』
<要旨>
While the grammar translation method of English instruction has a long history in Japan, it does not necessarily prepare students to become competent translators. Based on my experience teaching translation classes at Kobe College as part of the Interpreting and Translation Program, I will discuss the structure of my translation classes, the types of materials used, targeted exercises, and evaluation methods used to instill a new generation of students with a deeper understanding of the field.



☆  田中敦子 先生 (関西外大)
<タイトル>
『いまどきの学生に向けてのイギリス文学史とは』
<要旨>
文学部のない外国語大学の「消極的な学生」に、イギリス文学史を教える取り組みについて報告する。本授業は、教職課程を取る学生にとっては、計28単位取得のための選択科目の一つである。また、教職課程を取らない学生にとっては、空き時間を埋める、4単位取得のための選択科目に過ぎない。そして、4月から7月の春学期、9月から12月の秋学期のどちらにも存在する、週2回、計30回にて完了の授業である。また、受講側は、大学受験のために世界史や小論文の書き方を必死で学んできていないし、本さえ読んだことがない学生が大部分である。こうした要素から総合して考えれば、ほとんどの学生は、「あわよくば単位獲得型」ではないかと推察する。つまり、本授業は、『マクベス』を翻訳本で読むどころか、図書館へ行くことさえ嫌がる「消極的な学生」が受講生と仮定している。そうした学生を相手に、いかに奮闘したかを紹介したい。2017年度の春学期と秋学期の、それぞれの中間試験と期末試験の結果を比較し、何人の学生が点数を上げたかを簡単な統計から観察して報告する。授業の冒頭に小テストをした秋学期と、それをしなかった春学期の違いは、微妙だが、確かに現れた。それが本発表の最大のアピールポイントである。

ご講演: 
☆ 伊藤佳世子 先生  (京都大学) 
<タイトル>
『英語学習者音声データの収集と自動評価の検討ー母語話者による評価と自動評価の違いを中心にー』

<要旨>
e-learning用の様々なソフトが開発され、リスニングやスピーキング力をより効率的なシステムで学習できるようになってきた。

またそれに伴ってそのようなシステムを使用した様々な学習方法も研究されている。しかし学習者自身が詳細な自己評価を可視できるような自動評価システムは、まだ充分に確立されたとは言えないのが現状である。それは英語学習者音声データの収集に関して様々な問題が生じることや、指導者が手動評価する時の評価基準の設定の困難さ等が原因となっている。

さらにe-learning ソフトを利用して、学習者音声のピッチ、イントネーション、アクセントの強弱は可視できるが、単語ごとを取り出して、発音ができているか否かをみたり、文中での単語の連結、脱落、同化が適切に発音されているか検出することは困難である。

そこで本講演では、まず英語学習者の音声データを収集するうえでの問題点と解決策を述べる。さらにそのデータを使用して日本人英語教師と英語母語話者による手動評価をした結果と、自動評価システムの結果とを合わせて分析しその違いについて述べる。
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(連絡事項)

1)会員の皆様から、「研究発表」、「実践報告」等、文学教育に関するご発表を募っています。ご希望の時期などお気軽にご連絡ください。
2)なお、第15次プロジェクトの年度末には、原則として例会でご発表になった「文学教育」に関する実践報告をまとめた紀要を発行する予定です。今回からは、日本語での論文も掲載する予定です。ぜひご検討くださるようお願い致します。
(ただし、ご執筆をご希望の先生が予定数に満たない場合は、休刊致します。)

JACET関西支部文学教育研究会
代表   吉村俊子
副代表 時岡ゆかり
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2018-01-27 : 例会案内 :
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プロフィール

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Author:bungakukyouiku
文学教育研究会ブログへようこそ。本研究会では年に5回、同志社大学今出川キャンパスにて例会を開催しております。ご関心のある先生方はぜひご参加ください。

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